VIO脱毛は全部なくす?形を残す?後悔しないために最初に考えたいこと

JoelleでVIO脱毛のご相談を受けていると、施術方法だけでなく、どこまで毛をなくすのかについて迷っている方もいらっしゃいます。
最近は「ハイジニーナ」という言葉も広く知られるようになり、
「VIO脱毛をするなら、全部なくすのが普通なのかな?」
と思っている方もいるかもしれません。
でも、実際の調査を見てみると、ハイジニーナを選ぶ方もいれば、自然な形を残す方もいて、結果は一つではありません。
私は25年以上脱毛の仕事に携わっていますが、大切なのは「今は何が流行っているか」だけで決めることではなく、
自分がどんな状態なら快適に過ごせるのか
を考えることだと思っています。
この記事では、最近のVIO脱毛の傾向も見ながら、「全部なくす?残す?」を決める前に考えておきたいことを、自由が丘Joelle代表・高橋かながお伝えします。
VIO脱毛=全部なくす、ではありません
まず知っておいていただきたいのは、VIO脱毛をするからといって、必ずすべての毛をなくす必要はないということです。
VIOとは、

- Vライン:正面から見えるビキニライン
- Iライン:陰部の両側
- Oライン:お尻まわり
の3つの部位を指します。
どの部分をどの程度お手入れするかは、人によって違います。
「Vラインは自然に残したいけれど、I・Oラインはすっきりさせたい」
「全体の毛量だけ減らしたい」
「形を少し小さく整えたい」
「すべてなくしたい」
どれも選択肢です。
最初から「全部なくすか、何もしないか」の二択で考える必要はありません。
最近は「全部なくす」が主流?VIO脱毛の今の傾向
では、実際にはどのようなデザインが選ばれているのでしょうか。
2025年に医療脱毛クリニックでVIO脱毛を経験した100人を対象に行われた調査では、ハイジニーナが54%、ナチュラルが31%で、すべての毛を処理するハイジニーナが最も多い結果となりました。
これだけを見ると、
「やっぱり今は全部なくす人が多いんだ」
と思うかもしれません。
ところが、別の2025年の調査では結果が違います。
VIO脱毛経験者200人を対象にした調査では、ナチュラルが55.5%、ハイジニーナが25.5%。こちらでは、自然な形を残すナチュラルが最も多く選ばれています。
さらに女性256人を対象とした別の意識調査でも、全世代を通して「自然な形で毛量のみ減らす」スタイルへの支持が高く、特に30代・40代で自然さを重視する傾向が報告されています。調査対象や条件が異なるので、数字を単純に比較することはできません。
でも、ここから見えてくることがあります。
それは、
「今はみんなハイジニーナ」というわけでも、「自然に残すのが正解」というわけでもない
ということです。
VIOのお手入れの仕方は、かなり多様になっています。
だからこそJoelleでも、
「今はこれが流行っているから」
という理由だけで、形を決めることはおすすめしていません。
まず考えたいのは「なぜVIOを整えたいのか」
形を決める前に、もうひとつ考えてほしいことがあります。
それは、
「そもそも、なぜVIOをお手入れしたいと思ったのか?」
ということです。
たとえば、
「下着や水着から出る毛が気になる」
「毛量が多いことが気になる」
「自分で剃るのが大変」
「今ある毛を一度きれいに整えてみたい」
「これから自己処理する機会を減らしていきたい」
では、目的が違います。
目的が違えば、必要なお手入れも違います。
全部なくす必要がない場合もありますし、反対に「全部なくした状態のほうが自分には快適」と感じる方もいます。
VIO脱毛について検索すると、
「人気のVIOデザイン」
「男性ウケする形」
「ハイジニーナは後悔する?」
など、さまざまな情報が出てきます。
参考にするのはいいと思います。
ただ、誰かの好みをそのまま自分の正解にするのではなく、
自分が何に困っていて、どうなったら快適なのか。
そこから考えてみてほしいと思います。
「まだ決められない」なら、最初から決めなくてもいい
初めてVIOのお手入れをする方から、
「全部なくしたら、どんな感じになるのかわからない」
と言われることがあります。
当然だと思います。
経験したことがない状態を、最初から想像して決めるのは難しいですよね。
だから、最初から最終的な形を決めなくてもいいと私は考えています。
ブラジリアンワックスは、そのとき生えている毛を整える方法です。
そのため、まず実際に毛を整えた状態を経験してみるという選択もできます。
実際に過ごしてみると、
「思っていたより快適だった」
「やっぱり少し残っているほうが自分は落ち着く」
「もう少し形を小さくしたい」
など、初めてわかることがあります。
頭の中だけで完成形を決める必要はありません。
「今どうしたいか」と「将来どうしたいか」は分けて考えてもいい
ここは、VIOのお手入れを考えるときに知っておいていただきたいポイントです。
ブラジリアンワックスと光脱毛では、役割が違います。
ブラジリアンワックスは、今生えている毛をその場で整える方法です。
一方、光脱毛は、施術を重ねながら、これからの毛のお手入れを考えていく方法です。
ですから、
「今、一度きれいに整えてみたい」
という気持ちと、
「将来的にどこまで毛を減らしたいのか」
を、必ず同時に決める必要はありません。
まず今の状態を整えてみて、そのあとに考える方法もあります。
Joelleでは、ブラジリアンワックスだけでお手入れする方もいれば、光脱毛を選ぶ方、両方を組み合わせる方もいます。
施術方法から決めるのではなく、今の希望とこれからの希望を聞きながら一緒に考えています。
※ブラジリアンワックスと光脱毛の違いについては、「ブラジリアンワックスと光脱毛の違い|結局どっちを選べばいい?」で詳しくご紹介しています。
自分で剃って試してみるのが怖い方へ
「全部なくした状態が自分に合うか、一度試してみたい」
と思っても、自分でVIOを剃ることに抵抗がある方もいます。
VIOは自分では見えにくく、毛の流れも一定ではありません。
Joelleにも、
「自分で剃るのが怖い」
「どこまで剃ればいいかわからない」
という方がいらっしゃいます。
そういう場合、無理に自宅で処理する必要はありません。
ブラジリアンワックスなら、自分で剃らずにプロに任せて整えることができます。
一度状態を見て、
「次は少し残してみよう」
「このくらいが自分には合っている」
と考えていく方法もあります。
※自己処理が不安な方は、「VIOを自分で剃るのが怖い方へ|自己処理せずに脱毛する方法」でも詳しくご紹介しています。
年齢によって「快適」の基準が変わることもあります
25年以上お客様を見ていると、VIOのお手入れをする理由は、年齢やライフスタイルによっても変わっていくと感じます。
若い頃は、水着や下着から見える毛が気になって始める方もいます。
その後、日常的な自己処理を楽にしたいと思うようになる方もいます。
年齢を重ねてから、これからの生活を考えてVIOを整えておきたいと相談される方もいます。
実際、先ほど紹介した女性256人への調査でも、20代ではハイジニーナへの支持が比較的高い一方、30代以降では「自然な形で毛量のみ減らす」「ナチュラル」を選ぶ傾向が強いという結果が出ています。
つまり、VIOのお手入れに求めるものは、ずっと同じとは限りません。
だからこそ、
「今の自分にとって快適かどうか」
を基準に考えていいのだと思います。
25年以上脱毛を見てきたからこそ「これが正解」と決めない
私が脱毛の仕事を始めてから、施術方法もお客様の考え方も大きく変わりました。
昔は今ほどVIO脱毛そのものが一般的ではありませんでした。
現在はブラジリアンワックス、光脱毛、医療脱毛など選択肢が増え、VIOのデザインについてもたくさんの情報があります。
選択肢が増えたことは、とてもいいことだと思います。
ただ、情報が増えたからこそ、
「みんなはどうしている?」
「どれが正解?」
と迷う方も増えているように感じます。
実際、今回紹介した調査でも、ある調査ではハイジニーナが54%、別の調査ではナチュラルが55.5%でした。
これだけ違うのですから、「世の中ではこれが正解」と決める必要はないと思っています。
毛質も違います。
肌の状態も違います。
何を快適と感じるかも違います。
そして、VIOのお手入れをしようと思った理由も違います。
だからJoelleでは、「みんなはどうしているのか」より、「自分はどうしたいのか」。そこから一緒に考えます。
VIO脱毛で後悔しないために、形より先に考えたいこと
VIO脱毛を始めるときに、全部なくすのか、自然に残すのか。
迷うのは当然だと思います。
そして、最近の調査を見ても、選ばれている形は一つではありません。
ハイジニーナを選ぶ方もいます。
自然な形を残す方もいます。
毛量だけ調整したい方もいます。
だから最初から、
「全部なくす」
「この形にする」
と決めなくても大丈夫です。
まず考えてほしいのは、
なぜVIOを整えたいと思ったのか。
今、何が一番気になっているのか。
どんな状態なら自分が快適なのか。
ということ。
そのうえで、今生えている毛を整えるブラジリアンワックス、これからのお手入れを考える光脱毛、両方を組み合わせるW脱毛などから、自分に合う方法を考えていくことができます。
自由が丘Joelleでは、最初から施術方法やVIOの形を決めて来店していただく必要はありません。
「VIOをどうしたらいいのかわからない」
というところから、お話を伺っています。
この記事を監修した人
高橋かな|Joelle(自由が丘)代表
日本ブラジリアンワックス協会(JBWA)上級認定講師。2011年の開業以来、15年以上にわたりVIO脱毛・ブラジリアンワックスの施術を担当。ブラジリアンワックスとルミクス脱毛を組み合わせた「自己処理不要のW脱毛」を提供しています。
※施術による感じ方や毛量の変化には個人差があります。肌状態や体調によって施術できない場合があります。